起き抜け

最近、起き抜けがけっこう苦痛だ。寝た気がしないことには慣れてきたが、痰がたまる不快感にはいまだに慣れない。いつも朝食までには落ち着かせているが…。
ミルマグを再開しているせいか、今のところ前回ほどではないが、軟便が散発的に出ている。一気に来ないといいなあ…。
首からの体液は、量は安定したようで、ひとまずホッとしている。ただ、首をガーゼで圧迫している違和感には慣れない。この辺も起き抜けの不快感と関係していそうだ。
ああ、緩和ケア。早く俺を楽にしてくれ!

続・体液

首筋からの体液についてだが、主治医から嫌な話を聞いてしまった。癌本体が成長して皮膚の外側に出てきた可能性もあるそうだ。だとすればちょっと早すぎる、まだ告知された余命から3か月しか経っていないのに…告知以上に現実は厳しかったというところなのか。ここからどれだけ踏みとどまれるのか、いろいろ考えてはみるものの、恐怖の連鎖からは逃れられそうにない。

首から液体

今朝、横になっていたら、枕の下をかなり汚してしまっていた。初めはよだれだろうと思っていたが、夕食後に正体を知ることになった。
体液だった。首筋が気になるのでよくいじってしまっていたのが仇になった。やや茶色い液体が首筋から止めどなく流れてくるのは、正直怖かった。今は看護師さんに処置をしてもらったが、これで今夜も寝つけないだろう。

伏兵現る

その名は「下剤」。俺はここしばらく「ミルマグ」なる下剤の投与を受けていたが、その効果が今日一気に出てしまったらしく、何度も何度もウォシュレットのお世話になってしまった。まだ余波が残っている感じだ…つらいなあ。